上級ウェブ解析士になりました
上級ウェブ解析士に認定していただきました!
上級ウェブ解析士のスキルは、
ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する以下の応用知識を習得、データの正しい認識(読み取り)の基に、クライアント及び社内経営陣(上長)に対して、説明・説得、新しい取り組み施策等以下の事業の成果に繋げる提案(コンサルティング)及び提案スキル向上(提案内容の付加価値化)を可能にすることを目指します。
https://www.waca.associates/jp/
study/qualification/swac/
とあり、要するに「実務レベルでウェブ解析を行えるレベル」のスキルがある認定です。
上級ウェブ解析士 試験の内容
上級ウェブ解析士の認定は、座学の試験ではなくカリキュラムの実践が中心でした。ホームページのアクセス状況をGoogle analyticsやサーチコンソール、SEMRUSHなどの解析ツールを用いて分析を行い、そこからビジネス目標の改善や問題点の洗い出しを行うという流れを何度も行いました。
どんな人が受験していたか
スキルアップのために参加する方よりも、社内の認定試験で必要だったり、法人での契約で受講している人のほうが多い印象でした。
なので、受講生のスキルやモチベーションはやや低めで、自分が必要だと思う知識はクラス外で質問しておかないと、有用な知識はすくないと思います。私は自費で受講していたので、費用をしっかり取り戻すためにかなり真面目に取り組みました!
上級ウェブ解析士の講師の方々は第一線で活躍されている方ばかりで、一流企業の研修などを担当している先生が私の担当でした。現場での解析の実務などはとても参考になることばかりで、講座内容よりもその貴重な知見だけでもお金を払う価値があったと思います。
ウェブ解析の本質!
めちゃくちゃエラそうなことを書きますが、ウェブ解析士の仕事はのデータを眺める仕事であってはいけないと思いました。とにかく現場の温度感が大事だと思います。
完全に整理されたデータは、まずない
きれいに項目立てされて、見やすいデータがある会社はまず無いです。なので、データを切るための仮説立てを要領よくやることが大事です。
アクセス解析データは、ハッキングの影響でよく改ざんされたりします。
ネットだけで完結するビジネスは、まず無い
オフラインの仕事が、オンラインに影響を与えます。なので、ネットのデータだけを見ても筋違いな結論を出してしまうことがあります。
なので、結局ウェブ解析士だからといって、ネットの数字だけ解析しても意味がありません。現場全体で起きている問題点と、オンラインデータでシンクロしていることを理解したうえで各指標を評価しなければなりません。
広島のお客様の課題を解決するウェブサービスへ
お客様とホームページ制作やネット広告の出稿をしていると、ビジネス上の目標や課題を共有していただくことがよくあります。上級ウェブ解析士のライセンスは、ビジネスの課題をウェブで解決する能力の認定と解釈しました。取得できてよかったです。引き続き、お客様の課題をホームページ制作やウェブ広告で解決していこうと思います。